中古マンションをリノベーションする際の注意点

中古マンション業界で今流行っているのが、「リノベーション」です。

よくリフォームとリノベーションの違いは何かと問われますが、リノベーションもリフォームの一種。ただし、クロス張り替えやフローリング張り替えなどの表面的なリフォームと違い、骨格まで露わにして以前とは全く別物に生まれ変わらせてしまう、マンションの本質的な価値を上げるのがリノベーションです。中古マンションのリノベーションの魅力は、鉄筋コンクリートの骨組み部分だけ残して新築同様にしても尚、新築するより安いという点にあります。さらに、内装のみならず間取りや設備に至るまで、全て思い通りの設計が可能とあって、中古マンションを使ってリノベーションをしたいという人は年々増える傾向にあります。

自分オリジナルのマンションを割安で手に入れられる夢のようなリノベーションですが、注意点もあります。鉄筋コンクリート造のマンションの寿命、これはコンクリートの耐久性で決まると思っている人がほとんどだと思いますが、実は違います。コンクリートより何より先に駄目になるのは「配管」。上下水道の配管に寿命が来て漏水すると、水が鉄筋コンクリートに触れます。結果、鉄筋は水に錆びて膨張し、コンクリートが押し出されひび割れて、剥落してしまう現象、いわゆる「爆裂現象」が生じます。

まず先に配管が壊れ、結果としてコンクリートの寿命が来るというわけです。逆に配管をケアすることによって、マンションの寿命を延ばすことが可能と言えます。リノベーション専門業者やリフォーム会社に工事を依頼する場合は、上下水道の配管のは大丈夫かチェックしてもらうことです。もしすでに施工済みの場合は写真を見せてくれる業者なら安心でしょう。配管の交換などはもちろん工事費がアップしてしまいますが、資産価値を上げるリフォームをすれば、その分長く快適に安心して暮らすことができるので、妥協は禁物です。

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